渓流釣テンから道具作り とアウトドアとレザークラフトと刃物とたまにはトヨタ20ソアラオジサンの手帳

たもあみ作り、レザークラフト、アウトドア、登山いろいろ物作りのブログです

39cm 鮎用 制作開始  続編

前回はここまで報告させてもらいました。

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今回はここからです。

ターンバックルの金具を外し、ちょっとだけ放置

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まずは首根っこから仕上げていきます。

 

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もともとが太いので、いかに自然の感じに仕上げるのがポイントですが、あんまりセンスないですね。

 

 

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続きまして 柄尻の仕上げです。

今回は鹿の角をダボで接続ではなく、ビスで固定します。

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タモ側には2mmの先穴を開けます。

 

鹿の角から木ビスで打ち込みます。

鹿の角の穴は中央付近を2段孔にして、ビスの頭が途中で止まるようにしておきます。

締め付ける直前で接着剤を流し込みます

 

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であとは削って、金具つけて 磨いて いつものようにいきなり完了。


いつものようにここまではスムーズなのですが、矯正に入ると断然うまくいきません。

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タイラップを外して矯正の準備です。

 

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可変ひもをつけまして。

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いざ入浴

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30分煮ても、節のところがめっちゃ硬いです。

節の部分はため木でも限界があります。

(煮ているので木が柔らかくなり、すぐ傷(凹み)ができます。

また、節のすぐ横に力が集中し、そこ他曲がってしまいます。

 

そこで金型登場、金型と枝の隙間が大きいとこに万力をかけます。

傷防止のスポンジゴムも忘れずに。

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 すごいことなってきました。

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今日はここまで。